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アナトミーである理由

ヨガをする目的は数たくさんありますが、

大半の人は、

  ・柔らかくなりたい

  ・痩せたい

  ・不調を取り除きたい

  ・ストレスイライラを取り除きたい

といったカラダやココロの変化を望んでいるはず・・・

ただし、だからといってやみくもに動いても、

中々変化が無いよというお悩みも数多くあるのではないでしょうか。

私自身、元々は運動ひとつしてこなかったタイプの人間で、

ヨガを始めた頃は、あまりのカラダの固さと弱さに呆然とした記憶があります。

当時習っていた先生は、とてもカラダに詳しくって、この先生のおかげで私のカラダは

飛躍的に大きく変わっていくことができました。

そうすることで、カラダの悩みが消えていくと、自然とココロの悩みも解消されていったのを

よく覚えています。

陰鬱でインドア派だった私が、今や外に出かけるのが大好きで、マラソン大会にまで出るようになったのも大きな変化でした。

が、ヨガをはじめて3年ほど経った頃でしょうか。

その頃には当時の先生とはお別れをしていて、自分一人で自宅で練習をしていたのですが、

どうがんばっても、これ以上、アーサナに変化がない自分がそこにいたのです。

と同時に、当時はヨガ講師の仕事も始めていたのですが、

クラスに来てくれた生徒さんのカラダの悩み、

 「中々柔らかくならない・・・」

といったお悩みにたいして、うまく返事が出来ないもどかしい自分もそこにいたのです。

当時の私は、そんなお悩みの生徒さんに答えてあげられる事といえば

 「続けていればいつか柔らかくなるよ」だったり、

 「呼吸や丹田、チャクラを意識するんだよ」とか、

 「無理のない範囲でやっていればいつか神様が微笑んでくれるよ」とか

何の根拠もない、不確かなことばかり・・・。 

ココロの中では、どうして自分の言うように出来ないんだろうかと

そんな風に思ったりして半分あきらめもしていました。

もっと具体的に、「何をどうすれば変わっていけるんだよ」、といった

生徒さんに納得いってもらえることは何も持っていないことに気づいたのです。

クラスを言葉でリードすることは出来ても、

生徒さん個々人のカラダの悩みに沿ってあげられなかったら、

お金を頂いてまで来てもらう必要ってあるんだろうか。

だったらDVD流せばいいじゃんか・・・・と思い詰める日々でした。

そんな時に出会ったのが、ヨガ解剖学(アナトミー)という考え方でした。

つづく・・・・・・


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